2013年06月30日

MPEG-2 TSをPowerDirectorで編集する時の悩み

フリーオとかを使ったら出てくる(?)MPEG-2 TS。

FriioPX-BCUD

編集するにはフリー・有料、様々なソフトがありますけど、
まあ自分が使ってるのはPowerDirector10なので、古いヤツなんですけど (^_^;)

さて、本題なのですが。
フレーム単位で編集して、いざSVRT(スマートレンダリング)で出力してみると、
意図しないシーンが残ってたり、音ズレ発生したりする時があります。

ドロップやその他のエラーが無いのになったりする時があるので、
再放送があるなら録画し直せば良いかもしれませんが、普通はありませんよね。

なもんで、出来る限り出来たファイルを生かさないといけません。

パターン別

  • カットした部分にカットした前後のシーンが入ってる場合

自分はこれが一番多いです。SVRT(スマートレンダリング)は諦めて…というか、
ハードウェアビデオエンコーダを選んでも同じくソレが発生してしまうので、
高速ビデオレンダリング技術のチェックは外してCPUで全体をエンコードしましょう。
カットする位置を少しズラす事によって解決する場合があるので、最後まで諦めずに!

  • 16:9の番組なのに4:3だよってPowerDirectorに怒られる場合

これもたまにあります。そんな時はReAspectを使用すればOK。
v0.96からMPEG2-TS(.ts,.m2ts)に対応しましたとの事なので直接読めます。
Vectorなどではバージョンが0.94だったりするので、作者のHPからいただきましょう。

  • ライブラリに動画を追加したら動画は1つなのに、2つ出てくる場合

BonTsDemuxのPS変換を使いましょう。MPEG2PS動画にして変換すればOK。

  • タイムラインで編集してると、あるポイントでとんでもなく重くなる場合

一番最悪のパターンだと思ってます。再放送があるなら新たに録画しましょう。
使うなら、編集すると重くなってしまうので、タイムラインに載せたらそのまま出力を
そうすれば編集しても重くならないファイルが出来るはず。でも音ズレの可能性有。

上記のBonTsDemuxのPS変換、VLCの変換機能で直るって話も聞きます。

自分の場合、保険で録画機能付きの地上/BS/CSデジタルチューナーにも録画し、
D端子入力のあるキャプチャーボードに出力して、最悪の場合を回避しています。
(アナログなので実時間かかるのが難点ですが、出来るファイルは軽くてSVRT可。)

なんとなくですが、動画ファイルを読み込ませてすぐ編集する場合は問題ないけど、
しばらく放置してから編集すると重くなる場合が多いような気がします。偶然かなぁ?
ドロップしてる場合もやっぱりなりますね。ま〜、ドロップは仕方ないかぁ…。
タグ:テレビ
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